介護

老老介護・認認介護

現在の平均寿命は、男性は81歳、女性は87歳であり年々増加傾向です。

長寿社会の現状として、問題となりつつある「老老介護・認認介護」について紹介します。

老老介護とは?

介護する側、介護される側ともに高齢者であることを意味します。

認認介護とは?

介護する側、介護される側ともに認知機能の低下があることを意味します。

高齢者が高齢者を介護すること(老々介護)は、今後も割合は増えていくと思います。

今後の課題や問題点は?

・体力的な問題

・精神的な問題

・経済的な問題

などがあります。

体力的な問題や精神的な問題は、想像がつきやすいと思います。

介護は毎日続きます。毎日のことで身体への負担が高まり、精神的にも疲弊することが予想されます。

経済的にも、高齢者は年金収入を主として生活している方が多い状況です。十分な介護サービスを受けるためには金銭的な余裕がないと厳しいと思います。

そのための対応策は?

・介護保険サービスの利用

→介護保険を利用することで、介護負担を軽減することができます。金銭的にも自己負担は少ないです。

・相談窓口を利用する

→各市町村には相談窓口が設置されていることが多いです。代表的なものでは、市町村の担当窓口や地域包括支援センター、各居宅介護支援事業所などがあります。

もし在宅での生活が難しい場合は、施設への入所も選択肢のひとつであると思います。

介護保険のサービスは、在宅支援だけでなく施設サービスを存在します。

まとめ

・抱え込まず誰かに相談する

・公的サービスを利用する

老老介護や認認介護は、生活の負担も大きく問題となりがちです。

こういったサービスがあることを知っておくだけでも生活の質は変わってくると思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました🙏