2025年問題
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【2025年問題】4人に1人が高齢者の社会へ。私たちの未来はどう変わる?
「2025年問題」という言葉を耳にしたことはありますか?
これは、日本の社会構造が大きく変化し、私たちの生活にさまざまな影響を与える節目を指す言葉です。
2025年、ついに**「団塊の世代(1947年〜1949年生まれ)」の方々が全員75歳以上の後期高齢者**となりました。これにより、日本はこれまでに経験したことのない「超高齢社会」のまっただ中にいます。
Contents
📊 数字で見る「2025年のリアル」
厚生労働省の推計に基づくと、現在の日本の姿は以下のようになっています。
| 項目 | 2025年の予測値 |
| 高齢者の割合 | 国民の4人に1人が高齢者 |
| 高齢者人口 | 約3,500万人に到達 |
| 年間死亡者数 | 約160万人(多死社会の到来) |
| 認知症高齢者数 | 約320万人以上に増加 |
| 一人暮らし高齢者 | 高齢世帯は約680万世帯へ |
⚠️ 私たちの生活に迫る「3つの大きな課題」
高齢者が増え、現役世代が減ることで、主に以下の3つのポイントで大きな影響が出ています。
1. 社会保障費の増大
医療費や介護費といった、国が支えるお金が急増しています。これにより、保険料の引き上げやサービスの自己負担額が増えるなどの影響が懸念されています。
2. 深刻な労働力不足
あらゆる業界で働く人が足りなくなっています。特に、生活を支えるインフラやサービスを維持するのが難しくなってきています。
3. 医療・介護現場のひっ迫
特に深刻なのが、私たちの命や生活を守る「医療・介護」の現場です。
- 「人対人」のケアが難しくなる: スタッフが不足すると、一人ひとりに寄り添った丁寧なケアが物理的に難しくなり、事故などのリスクも高まってしまいます。
- 離職者の増加: 体力的な負担や賃金の問題から、現場を離れる人が後を絶たない現状があります。
💡 私たちが未来のためにできること
この大きな波の中で、業界を維持し、より良いサービスを提供し続けるためには**「人的資本(人の力)」を高めること**がこれまで以上に重要になります。
- 専門性を磨く: 自分のスキルを高めることは、自分自身のキャリアを守るだけでなく、質の高いケアを求める社会への貢献にもつながります。
- 一人ひとりが意識を持つ: 介護を「誰かにお願いするだけのもの」ではなく、社会全体で支えるものとして知識を持っておくことが大切です。
同じ医療・介護業界で働く皆さん、そしてこれから関わる皆さん。
大変な時代ではありますが、知識を身につけ、共に成長していくことで、誰もが安心して暮らせる社会を支えていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました🙏
参考文献: 厚生労働省「今後の高齢化の進展~2025年超高齢社会の像~」



