運動することは、体にとって様々な効果があります。
日々の身体活動量が多い人は、病気になるリスクが軽減します。心疾患、高血圧、糖尿病、骨粗鬆症などの予防にも効果的です。
近年、家事や仕事の自動化、公共交通機関の発展が進んでおり、自ら動くことが減り運動量は減少傾向です。
それでは、具体的にどのくらいの運動が必要なのか・・・
疑問に思う方もいると思います。
ここでは、歩く量に着目して運動の量の目安についてご紹介します。
高齢労働省のホームページによると、「1日1万歩」の歩数を確保することが理想とされています。
週当たり2000kcal(1日当たり約300kcal)以上のエネルギー消費に相当する身体活動が推奨されています。
※歩行時のエネルギー消費量を求めるためのアメリカスポーツ医学協会が提示する式を用いて、体重60kgの者が、時速4km(分速70m)、歩幅70cm、で10分歩く(700m、1000歩)場合を計算すると、消費エネルギーは30kcalとなる。つまり1日当たり300kcalのエネルギー消費は、1万歩に相当。
文章だけではイメージはつきづらいですね・・・
ここまで運動するのは日々仕事をしている方は難しいかもしれません。
なので、普段から一駅分歩いてみたり、エスカレーターやエレベーターを使用せずに意識的に階段を使用したりするなど、日々の生活で少し気がける程度でも良いと思います。
いきなり、過度に運動すると長続きはしません。
大事なのは継続することです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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参考文献
厚生労働省(n.d.).「身体活動・運動」.厚生労働省.https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushikaigo/kenkou/undou/index.html



