認知症の症状には様々な症状があります。
大きく分類すると2つに分けられます。
中核症状とBPSD(周辺症状)
この二つについて解説していきます。
中核症状とは?
脳の障害にて起こる症状のこと。認知症患者に必ずみられます。
BPSD(周辺症状)とは?
中核症状に付随して起こる症状のこと
例えば
大切なものをしまっている場所を忘れる
↓
探しても見つからない
↓
盗まれた‼️
※この流れは記憶障害の方によくみられます。認知症によって記憶力が低下しトラブルが起こっています。これを中核症状といいます。
忘れてしまった後・・・
・ショックを受けて落ち込んでしまう
・家族からなくしたことに対して責められる
↓
自信を喪失し不安や抑うつ状態(この症状がBPSD)
※中核症状によって起こりる二次的な症状のことをBPSD(周辺症状)と言います。
上記の例はほんの一部です。認知症の症状は様々です。
認知症の方の日々の生活においては、中核症状そのものを改善していくのも大事ですが、BPSDと上手に付き合っていくことも大事であると思います。
BPSDは、関わり方や環境によって改善します。
身体、精神的な支援や日常生活への支援も大事ですが、特にkeepが意識をしているのがQOLへの支援です。
QOL(Quality of life)とは生活の質のことをいいます。
QOLが高いと笑顔も増え日々の生活に活力がでます。
認知症の方も1人の人間であり様々な感情があります。
支援の方法によってQOLに変化が出てくるので、単に生活をするだけでなく、笑顔で生活を送ることができるように支援をしていくのが大事です。
BPSDと上手に付き合っていく方法も今後紹介予定です。
ここまで読んでいただきありがとうございました🙏



